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2010年 12月 17日
![]() ちょっと前のことですが、「虎塚古墳」を見に行ってきました。 「虎塚古墳」は、茨城県ひたちなか市中根字指渋にあります。 「虎塚古墳」では、春と秋の年2回、期間限定で石室内の壁画が一般公開されています。 その期間に限り、実物の壁画を見ることができます。 写真は同じ敷地内にある「埋蔵文化財調査センター」にあるレプリカを撮影したものです。 実物の石室内は撮影禁止ですが、現地におられた係の方に「埋蔵文化センターにあるレプリカの方なら撮影OKですよ。」と教えて頂きました。 レプリカといっても実物に忠実に再現されたものなので見ごたえがあります。 でもね、一般公開のときに実物をご覧になることをおススメします! 解説付きで見学できますし、石室の蓋として使用していた石板に実際に触れることができたりしますので。 ちょっとカビ臭い感じはありましたけどね(^-^; ![]() 「虎塚古墳」は古墳時代末期の7世紀前半頃に造られたものと推定されている前方後円墳です。 1974年(昭和49年)には、国の史跡指定を受けています。 1973年(昭和48年)に発掘調査が始まり、石室内部からは、成人男子の遺骸が1体が見つかったそうです。 お墓ですからね。現在でも遺骸は石室内の骨壷に安置されています。 ![]() 他にも、漆塗小大刀(うるしぬりこたち)、毛抜形鉄製品、槍鉋(やりがんな)、鉄鏃、鉄板などの副葬品が出土しています。 ![]() そして、同年9月12日に横穴式石室内部に彩色壁画が発見されました。 壁画は白色粘土で下塗りし,赤色顔料のベンガラ(酸化第二鉄)で様々な紋様が描かれています。 正面奥に見えるドーナツ状の円紋は、コンパスを用いて正確に描かれたものだというから、ちょっと驚きです。 調査によって、円の中心にコンパスの針を刺した穴や円の輪郭線が認められたそうです。 彩色壁画を持つ古墳は関東地方ではほとんどない為、大変貴重なものだということですが・・・これはすごく興味深いですよね。 なぜこの地域に住んでいた人は、埋葬の際にこのような壁画を残したのか・・・ 石室に描かれた絵の意味するところは何なのでしょうか・・・ ![]() 石室に絵が描かれた装飾古墳は九州の北部で多く発見されていることが知られています。 また、福島や宮城にも同じような装飾古墳が見つかっています。 なぜこの地域で発見されるのか・・・ 遠く離れたその地域に住んでいた人たちと関係があるのかとか・・・ ちょっと推測や想像をしてみると、おもしろいですよね。 自分が住んでいる県に、昔どんな風景があったのか。 どんな人たちが住んで、どんな暮らしをしていたのか。 現代との意外なつながりを知ることができたりするかもしれませんね。 ![]() 「埋蔵文化財調査センター」では、旧石器時代から室町時代の出土品や虎塚古墳のレプリカなどを展示、公開しています。 埋蔵文化財調査センター 住所:茨城県ひたちなか市中根3499 TEL:029-276-8311 FAX: 029-276-3699 休館日:毎週月曜日(祝日が月曜日の場合はその翌日) 年末年始(12月28日~翌年1月4日) URL:http://www.city.hitachinaka.ibaraki.jp/1230bunka/maibuntop.html 虎塚古墳は,虎塚古墳壁画公開中でなくても常時無料で見学ができます。 壁画の公開は春と秋に行われています。 次回の予定と詳細は以下の通りです。 期 間:3月25日(木)~28日(日) 4月1日(木)~4日(日) 時 間 9:00~12:30、13:30~16:30 観覧料:大人150円(120円) 小中学生80円(60円) ※( )内は団体30人以上の場合 虎塚古墳史跡公園 住所:茨城県ひたちなか市中根中根字指渋3494-1 TEL:虎塚古墳事務所(公開中のみ) 029-273-3663 ひたちなか市役所教育委員会総務課文化振興室 029-273-0111 内線329 埋蔵文化財調査センター 029-276-8311 URL:http://www.city.hitachinaka.ibaraki.jp/1230bunka/index.html 茨城情報ランキングに参加しました。 気に入っていただけたら応援お願いします。 ※このブログはトラックバック承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
おはようございます。 ひたちなか市民だっていうのに、今まで1回も見に行ったとこないんです。 実際のものも こんな風に鮮やかなんですか? 家から近いし、春には行ってこようかな。 Blue-j さんこんにちは♪ 何だかとってもオシャレな壁画ですね! 実際に触れたら、その時代にタイムスリップしちゃったりして! どんな時代だったんでしょ~ね? 人伝いに語り継がれてるお話しか聞けませんものね~ 実際、その時代に生きてた人に会えればイイのにーー なーーんてそんな夢のまた夢^^ 応援ポチッ☆ Blue-Jさん、こんばんは(*^_^*) 虎塚壁画の一般公開、今年は終わっちゃいましたか~(>_<)! ”一度は見てみたい”と思いつついつも時期を逃してしまいます(泣) 壁画、随分と色鮮やかで保存状態が良すぎない?、なんて思っていたらレプリカだったのですね(笑) このレプリカは壁画の公開期間じゃなくても見られるんですよね☆ でもどうせなら、本物の方がいいか! 次回の春の公開日は逃さないようにしっかりと覚えておきます^^ 壁画の書かれた時代をあれこれ、想像してみると面白いですよね♪ 古墳を間近で見れるなんて贅沢ですね!羨ましい!! 古代の芸術家の作品は素晴しいですね。 ぴょんさん、こんばんは。 近くに住んでいても、興味がないとなかなか行く機会ってないものです。 僕も同じようなこと結構あります(笑) 実際の古墳の石室は暗いので、ここまで明るい状態では見ることができません。 でも、ガラス越しでも実物を見て、その時代を想像すると・・・興味がさらに深まりますよ。 ぜひ次の機会に行かれてはいかがでしょうか(^-^) メロンさん、こんばんは。 オシャレな壁画という感じかたもあるのですね。 確かにそんな感じもしますね(^^) どんな時代だったのか、どんな人たちが住んでいたのか、興味がありますよね。 竹千代さん、こんばんは。 そうなんです。今年は終わってしまいました(^-^; 早めに行って、期間中にご紹介できればよかったのですが・・・ レプリカは常時展示されていますので、いつでも見学できますよ。 壁画とかちょっと興味を持つと、結構おもしろいです。 というか、いろんな本を読まないとわからないことばかりで・・・深い沼にハマリそうです。 竹千代さんも、次の春の公開日にはぜひ(^^) 鯨影さん、こんばんは。 そうなんです。贅沢な環境にあっても、自分の興味が向かないと・・・(^-^; 僕の場合は、友人が貸してくれた1冊の本がきっかけで、どうしても見に行きたくなりました。 まだまだ知らないことの方が多いので、現在少しづつ勉強中です。 「虎塚古墳」って以前から知ってはいたのですが、実際に中を見た事はありませんでした。 なるほど!こんな風になっているのですね。 当時の人々がどんな思いでこのような壁画を描いたのか、いろいろ想像してみるとすごく興味がわきますね。 きっと何かのメッセージなのでしょうが、何を残し、何を伝えようとしたのかとっても気になります。 sakuramoegiさん、こんばんは。
そうなんです(^^) どんな思いで描いたのか、何を伝えたかったのか。 そんな人の思いを考えてみると、当時のことにすごく親近感がわきますよね。 なんでコンパスを使ってまで、正確な円を描きたかったのか。 理由がさっぱりわかりません。 でも、そんな理由を知りたいと思うと、ハマりそうなんです(^-^; |
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