2010年 04月 25日

そばと豆腐で渡舟を想う【とうふ そば処 しげふじ】

f0234447_22365264.jpg


いい天気でお出かけ日和だった土曜日。
前日の夜更かしにちょっと眠たい目をこすりながら(笑)、今日は石岡の八郷地区のドライブ&お散歩です。


実はお目当てがありまして・・・
そのお目当てというのは「とうふ そば処 しげふじ」さんです。


おいしいお蕎麦のお店として大変有名ですが、以前こちらの記事でご紹介した府中誉株式会社の「渡舟」という日本酒に、実に関係の深い方のお店なのです。


「渡舟」は酒米「渡船(わたりぶね)」で醸された日本酒です。
渡船は、山田錦の親にあたる品種で、明治末期から昭和初期まで酒造り専用のお米として栽培されていましたが、病気や害虫などに弱いなどの理由から生産されなくなっていました。

そんな幻になってしまっていた酒米を、府中誉の山内社長が「茨城の酒米を磨き、本当の地酒を造りたい」と、つくば市にある国立農業生物資源研究所が冷凍保存していたわずかなの種もみを譲ってもらい栽培をはじめましたのです。

その際、茨城県の農業栽培指導の専門技術者であった「とうふ そば処 しげふじ」のご主人、堀田藤重(とうじゅう)さんは、酒米「渡船」の栽培の復活に尽力してきたそうです。

そんな渡船の田んぼの傍にお店がある「とうふ そば処 しげふじ」さんのパンフレットには次のようにあります


「石臼で挽く自家製豆腐と手打の常陸秋そば
  酒の「渡舟」をお楽しみ下さい」



そういう理由もあって、今までずっと行きたいと思っていたのですが、なかなか機会に恵まれずにいたので、念願かなってという感じです。


「とうふ そば処 しげふじ」さんの営業時間は11:30~14:00。
しかも、お目当ての「しげふじセット」は限定10食ということで、一番乗りを目指して出発。
ところが、ちょっと早すぎたので寄り道を・・・


f0234447_22411214.jpg


国指定重要文化財の「善光寺楼門」です。
場所は茨城県石岡市太田940-1です。
善光寺は、文亀元年(1501年)の室町時代に、小田城主小田成治が「新善光寺」を深く信仰していた母堂の願いを受けて建立されたといわれています。
元禄14年(1701年)に現在地に移されましたが、現在残っている当時の建築物は楼門だけのようです。
一般的には、二階建ての門のことを楼門といいますが、この楼門は「三間一戸楼門」の形態だそうです。
理由は「何らかの原因により完成を断念した」のだそうです。


f0234447_22442243.jpg


門をくぐって階段を上って行くと、廃寺になってしまったお寺の本堂があります。
屋根の部分が崩れ落ちてしまっていて、なんとも寂しい限り。
ただ、ロケ地としては結構人気ようで、「仮面ライダー」のシリーズなどで利用されているそうです。
でも、どうなんでしょ・・・そのままっていうのは。


f0234447_2246251.jpg


で、11時ちょと過ぎに「とうふ そば処 しげふじ」に到着。
駐車場は・・・と、お店の前に停めて良いものかどうか迷っていると、中からご主人が現れて、「ここに停めなさい」とお店の前を指差す。
しかも、入っていいということで、11時30分前に一番乗りで入店。
そして、目的を達成すべく「しげふじセット」を注文。(^-^)


f0234447_22471595.jpg


おそばととうふを待っている間は窓の外をぼーっと眺めてました。
その景色は、まさに日本ののどかな原風景。
お天気も良かったので、とっても癒された気分。


f0234447_22488100.jpg


f0234447_2250277.jpg


豆腐は2種類。
温かい豆腐と冷たいの。
お豆腐は、八郷産の豆腐専用の大豆を使用し、石臼で手挽きしています。
時間と手間をかけて、その日の朝から丁寧に作られたものです。

「お醤油をかけずにそのままどうぞ」とのことでしたので、そのまま口に含んでみると、大豆の甘みと旨味が口中に広がります。

ご主人に「おいしいですね。」と感想を申し上げたところ、「初めて来る人はなかなか豆腐を注文してくれないんですよ・・・たかが豆腐だと思うんでしょうね。」とおっしゃってました。

もう一度言っておきます。
おいしいお豆腐です・・・是非(^-^)


f0234447_2251180.jpg


こちらは「おから煮」。
しっとりめでやさしい味付け。


f0234447_2252115.jpg


盛りそばです。
お蕎麦も石臼で挽いたものを、近隣の山懐から湧き出る地下水を使用して打っているそうです。
お蕎麦に全く詳しくありませんが、食べてストレートにおいしいと思えるお蕎麦でした。つゆも好みでした♪


f0234447_22524074.jpg


器で出されるそば湯です。


お豆腐もお蕎麦も大満足でした♪
お会計の時に、「早めに来てよかったですね」とご主人から声をかけていただきました。
「渡舟を飲みながら、あのお豆腐を食べたかったです。」と感想を申し上げたところ、

「それがやりたくてお店やってるようなもんです。」

と笑顔でおっしゃってました。

あの笑顔から察するに・・・やっぱり合うんだろうなぁ(笑)
絶対合うんだろうなぁ。
次に行くときは、絶対渡舟を飲んでやると心に誓ったのでした。



とうふ そば処 しげふじ
住所:茨城県石岡市太田1707-2
電話・FAX:0299-44-3206
営業時間:午前11時30分~午後2時 ※売り切れ終い
定休日:毎週月曜日


茨城情報ランキングに参加しました。
気に入っていただけたら応援お願いします。
にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 茨城情報へ
[PR]

by ibaraki-sanpo | 2010-04-25 23:01 | 石岡


<< 杉の香りと水車の音に癒される【...      雪のち晴れ!あおぞらクラフトい... >>